2015/12/17

クイックス キズリペアシステムでドアに付いた小傷を消してみた

スズキ・ジムニーに乗っていて林道走行を楽しいと思っている割にはボディへのキズが気になる私ですが(苦笑)、今回は QUIXX(クイックス)の 塗装面用キズリペアシステム というものを使って、ボディに付いた小傷を消してみました。


まずは運転席のドアノブ下の小傷から。


(最近の軽自動車では主流の)グリップ式のドアハンドルだったら爪が当たってというキズが付きにくいんですが、ジムニーは旧式のノブなもんで、小傷の宝庫。
大きく凹んでいる場所でもあり、ポリッシャーとKURE LOOXの組合せでは小傷が取れなかった場所でもあります。

まずはどんなもんか確認なのでざっと1液を付けた付属の不織布で擦ります。
私は右人差し指で強く摩擦させました。検索すると指が熱くなるぐらいとあったのでやってみたところ落ちましたよ、ほんとに。


濡れた雑巾できれいにしてから2液を付けて仕上げました。ツヤも出ました。
クイックスのブログに書いてあるように落ちました。


お次は運転席ドアノブ左上に付いた線状のキズ。
ここは白い下地(?)が出ていたので、タッチペンで補修していた場所。


タッチペンで補修した箇所に、付属の3000番の耐水ペーパーを当ててからクイックスを使うことに。

ここはタッチペンが剥がれて終わるんじゃないかと思ってましたが、そんなことはなく、タッチペンでの補修を活かした形で塗装面に浅くキズが残る程度にまで回復。(タッチペンで塗りましたという感じではなくなっている)


もうちょっと1液を付けて頑張ればもっと目立たなくなりそうな感じ。後日試してみます。

というわけで、クイックス キズリペアシステムというものを試してみたわけですが、想像以上によくできてますね。
深めの傷であれば、タッチペンで補修してからの作業がお薦め。
タッチペンで塗りましたという違和感がなくなり、「塑性変形させる」という意味がよくわかりました。

追記
その数日後、この前まで無かった場所にキズ発見。


右側面、燃料給油口カバーからボディに至る横キズ。
給油してないし、なんで?というキズ。(結構凹みます)
そんなわけで、クイックスを試してみたのが下の写真。


かすかに残っているんですが、10分ほどの作業でここまで消えてくれれば御の字かなと。
その後、脱脂してからタッチペンで補修、塗装が完全に乾いたらまたクイックスで試す予定です。







2015/12/05

ジムニーのボンネットに付いた水アカ(ウォータースポット)を除去する

スズキ・ジムニーの黒ということもあり、ガラス系コート(クリスタルキーパー)を施工していても、ボンネットには水アカ(ウォータースポット)が付いてしまいます。
濃い色のクルマにはガラス系の撥水コートよりも親水系のコートの方が良いというのは、付いた水滴が水アカにならないためのようです。

で、私の場合はクリスタルキーパーでモロに撥水系コーティングですから、新車直後の施工から10ヶ月が経過したボディには水アカが目立つようになってきています。

前回書いた通り、いつもはガソリンスタンドの自動洗車機での「水洗い洗車」、直後にしっかり拭きあげるだけという状態で過ごしてきました。(クリスタルキーパーの推奨方法でもあります)
洗車後に残った水滴をしっかり拭き上げているのに、それでも付きます。なんなんだという感じ。(ああ、パールホワイトにしておけば良かったなんてことも考えてしまいます)

クリスタルキーパーの効果期間は12ヶ月。すでに10ヶ月が経過している状態ですが、クリスタルキーパーの効きが弱まってきたこともあり、結構水アカ(ウォータースポット)が目立つよという状態。こんな感じ。


よーく見るとこんな感じ。(クリックすると拡大します)


こちらも。


よーく見るとこんな感じ。(クリックすると拡大します)



スズキ・ジムニーの場合、9型以降(軽自動車の型式でJB23W-9、JB23W-10を指します)はボンネット形状が「衝突時の歩行者頭部への衝撃緩和」に対応するために変更され、前方への傾斜が緩やかになっています。特にインテークダクト後方の形状は水平に近くなっているもんだから、雨が降ったあとはそこに水たまりができているような状態。

雨上がりの晴天ということもあって、ボンネットに付いた水アカ(ウォータースポット)を除去することにしました。
まずは、塗装を削らないケミカルで対処してみることにしました。ケミカルで駄目なら、KURE LOOX + ポリッシャーで対処と考えていましたが、結論から書けば、ケミカルで対処できました。

まずはソフト99の「水アカストロングクリア」から。
http://www.soft99.co.jp/products/carcare/body_cleaner/cleaner_strong_type.html?pid=00495

特長
汚れた部分に吹き付けて、サッと拭き取るだけ。白い粉が残ることもなく、二度拭きの必要がありません
シャンプーでは落とせない、頑固な水アカや汚れも、化学的に分解し洗い流します。
ノーコンパウンドタイプなので、塗装を傷める心配もなく安心。
爽やかなグレープフルーツの香りで、作業中のニオイも気になりません。
選んだポイントは太字にした部分。

ほんとはリンレイの水アカ落とし製品(水アカスポットクリーナー水アカスポットクリーナー Strong Bubble)が本命だったんですが、前者の場合は、「水で充分に洗剤分を洗い流し、水を拭き取る。※シミの原因になるので液が付いた状態で放置しない。」、後者は「水洗い又は水ぶきをして洗剤分を除去する。※使用方法を遵守しない場合、シミ等の原因となることがある。」とあり、外に水道が無い私の家の場合、すすぎ不足でシミになりそうなので断念しました。

ソフト99の「水アカストロングクリア」の場合は、「2度拭きは不要ですが、拭き残しがある場合は別のキレイなタオルで拭きあげてください。また、ムラになった場合は固く絞った濡れタオルで拭き上げてください」ということで、私の場合はこっちかなと。
成分も調べましたが、ソフト99、リンレイとも、弱アルカリ性でした。

使ってみましたが、泡立ち(洗浄成分が入っている)が良く、塗布していたコート剤(プレクサス)がよく落ちます。加えて表面全体に付いている水アカが落ち、ウォータースポットが目立つようになりました。塗装面は撥水状態から親水状態になった感じです。
Q. コーティング施工車に使えますか? A. コーティング被膜を傷めてしまう恐れがありますので、ご使用いただけません
とあるように、クリスタルキーパーのコーティングも落ちているんじゃないかなと思います。

水アカが落ち、親水状態になると目立つのがウォータースポット。
何度か「水アカストロングクリア」でトライしてみましたが駄目でした。残念。

次は「ボディのウォータースポットを除去」と明記しているカーメイトの「C11 ボディウォータースポットクリーナー 」の登場です。
http://www.carmate.co.jp/products/detail/251/C11/


箱の中は液剤(白い液体)、ウレタン状の磨きパッド、綿のウエスです。

特殊クリーナーによって、ボディのウォータースポットを除去します。カーシャンプーでは落ちない汚れや水アカも簡単に落とします。磨きキズを消し、ボディにツヤを甦らせます。どんな色のクルマにも使える全塗装色対応タイプ。内容量120ml。

これ、効果ありです。ウォータースポットに特化している製品だけのことはあります。
ボンネットを7分割(6分割+エアダクトの7分割)してせっせと磨いていきました。
すると、ウォータースポットの部分が目立つように残りますんで、そこを集中的に攻撃じゃなくて磨きます。ウエスの面を変え、液体を塗布して磨くの繰り返し。時間は掛かるけど、あれだけ目立っていたウォータースポットが消えていきます。
水を固く絞った拭き上げ用のマイクロファイバーで拭き取ると、あらきれい。

ワックス成分を含むもののようですが、これだけではツヤまでは出なかったので、「プレクサス」の登場。
http://www.plexus.cc/


プレクサスをスプレーして、綿タオル生地の雑巾で伸ばし拭き上げ。
仕上に乾いたマイクロファイバータオルで磨いたのがこの写真。


水滴が付きやすいエアダクト(ここの部分はボンネットの中でも樹脂成形品)の周囲もこの通り。



ということで、浅いけど目立つというウォータースポットには上記の方法で対処できました。キーパーラボで言われた「鏡面研磨で4万円」(軽自動車サイズ)という気分の凹みから無事に脱出できました。

深いウォータースポットだとポリッシャーを使った研磨が必要だったのかもしれませんが、私の場合はケミカルで対処できました。
ルーフ(屋根)にもウォータースポットがありますが、ここは見えないところなんでやってません。やり出すとキリが無いですから。

追記
ルーフ(屋根)も水アカ(ウォータースポット)があったんですが、こっちは目に付かないこともあり、「水アカストロングクリア」で洗浄、下地づくりをしたあと、KURE LOOX + ポリッシャーで対応しました。仕上にプレクサスは一緒。



2015/12/04

ジムニーでの「プレクサス」の使用感

私のクルマはスズキ・ジムニーの特別仕様車、ランドベンチャーの黒なんですが、黒といというボディカラーはなかなかメンテナンスが面倒です。
そのためにボディコート(キーパーラボのクリスタルキーパー)を施工したのですが、それでも洗車後に水をしっかり拭き上げておかないと水染み(ウォータースポット)ができてしまうという状態。

できてしまったウォータースポットの除去についてキーパーラボに問い合わせたら、次回施工時にそのままでは落ちない。鏡面研磨が必要になりますとのこと。鏡面研磨は軽自動車サイズで(なんと)4万円掛かりますとのこと。
いくらなんでも高過ぎ。なもんで、あとで研磨剤入りのKURE LOOX + ポリッシャーで自分で落としておこうと思ってます。

さてさて、前述の通り、新車購入直後にガラス系コーティング(クリスタルキーパー)を施工しており、いつもは水洗い洗車で拭きあげるだけという状態で10ヶ月が経過している状態ですが、クリスタルキーパーの効きが弱まってきたこともあり、洗浄・ツヤだし剤の「プレクサス」を先日購入してみました。(決め手はAmazonの商品レビューでの高評価)


月に一回ぐらいの頻度で行っているガソリンスタンドの自動洗車機で水洗いをした直後の拭き上げ時にプレクサスを使ってみました。

使い方はとても簡単。
缶を振ってからスプレーして、綿生地で拭き取り、マイクロファイバータオルで乾拭きという手軽さ。

ガラス系コーティングの上にプレクサスを使っても問題無いとのことだったし、水に濡れた状態で塗布して良いとのことだったので、ボディにスプレー、拭き上げの綿雑巾で拭き上げ、マイクロファイバータオルで更に拭き上げという工程です。

プレクサスの効果で、水洗いだけでは落ちない汚れも落ち、拭き上げに使った綿雑巾は結構黒く汚れていました。(いつもは汚れないんですけどね)
メンテフリーのガラス系コーティングとはいえ汚れが溜まっているものですね。
ズボラ過ぎたなと反省しきり。(苦笑)

自動洗車機での水洗い後にプレクサスを塗布することで、ドア(左右+リアドア)を開けたところの水が浸入するところもコートすることができ、これは便利です。
プレクサスは伸びが良いので、拭き上げ用のタオルに付いたプレクサスの成分だけで十分な撥水コートができています。
(クリスタルキーパーでは施工されない場所なので盲点になっていた場所です)

ジムニーが背負っているタイヤケース(アルミ製)にもしっかり施工してピカピカになりました。

塗布、拭き上げ直後のボディはプレクサスの光沢ムラがちょっと気になりましたが翌日にはあまり目立たなくなっていました。これはプレクサスのブログで紹介されていた通りでしたね。

プレクサスにはコンパウンドが入っていないので、安心してガラス系コーティング+αで常用することになりそうです。
(クリスタルキーパーはメンテナンスキットが無いのでプレクサスで代用ですね)

プラスチック系に強いケミカルということで、ヘッドライト、ドアバイザーの光沢がすごいですね。ここはフロントウインドウのようにガラスではないため、撥水コート(レインXとかガラコね)を施工できないところなので、とても助かります。

その後、昨日から雨が降っていますが、水の弾きは満足できるものでした。
これからの季節はクルマに積もった雪をどかすの(除雪)に役立ちそうだと思いました。
(ルーフに積もった雪を落とすのが楽になりそうです)

またアルミホイールにも施工してみましたが、これも良い結果に。



プレクサスのブログに書いてあったんですが、クルマ以外にも本当にいろいろなところに使えるようですね。
扇風機のメンテには「その手があったか!」と思うと同時に、ファンヒーターの送風口(高温になる)や反射型ストーブの反射面にも使えそうだなと思いました。そのうちやってみます。

ボディコート剤とした見た場合、効果期間が短い(メーカでは約1ヶ月)、ちょっと高いという面もありますが、月一の水洗い洗車時に使えば良いのと、Lサイズのボトルだとかなりの回数をこなせるということもあり、あまりネガには感じません。

クリスタルキーパーのようにメンテナンスキットが付いてこないボディコートの場合、プレクサスを併用することで、水垢や水染み(ウォータースポット)を防ぐことができると思います。

そうそう、ボディだけじゃなく、アルミホイールにも使えます。これまた便利。
鳥の糞が付いたときもプレクサスを吹き付け、ティッシュやペーパータオルできれいになるとのことなんで結構利用範囲が広いです。(走行時に付く虫の死骸も同様)



2015/11/28

夏タイヤから冬タイヤへ(スタッドレスタイヤへの交換)

この時期の恒例行事になってますが、スズキ・ジムニーのタイヤをスタッドレスタイヤに履き替えました。


どんどん寒くなるんで、12月になってからだと(路面凍結で)危険な感じなんで、スタッドレスタイヤに交換しました。
ジムニーはサイズが大きいとはいえ、軽自動車ですから自分で交換しました。

冬から夏へのタイヤ交換ではジャッキアップの失敗で高くついたんで、ジャッキはマサダのシザースジャッキ(マサダ 油圧式パンタグラフジャッキ MSJ-850)を購入して使いました。さすが高いだけあって動きはスムーズ。ガタも無いです。

ジャッキはこれで何個目なんだろうってぐらいにジャッキがあります。今まで使ってきた油圧フロアジャッキ、油圧ボトルジャッキ(カヤバ製で廃番時に安売りで買った)、MonotaROの油圧パンタグラフ(安物ですね)などなど。

冬タイヤは2シーズン目のYOKOHAMA GEOLANDAR I/T-S 175/80R16 です。
昨シーズンは納車が2月だったのでそれほど走行していないんですが、スタッドレスタイヤの場合、使い始めから経年劣化が始まるんで2シーズン目。

取り外した夏タイヤ(写真)、計算したら7100kmほど走行してました。高速道路から林道まで幅広く対応してくれてます。

夏タイヤ用の純正ホイール(ランドベンチャー専用)は、林道走行時に付いた傷が多数。安物のホイールだったらリムが傷んでいたかもしれません。

夏タイヤは軽くタイヤワックス(水性)を吹き付けてきれいにし、どこの位置で使っていたかのマーキングをし、空気圧を下げて(100kPa)保管しました。

BAL タイヤゲージ ホース付 No.1224
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価格:2,036円(税込、送料込)

クリンビュー ノータッチUV 2本パック
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ワイルドグース エンジンスプラッシュガード(エンジンアンダーカバー)の取り付け

11月に新型が発売になったワイルドグースのエンジンスプラッシュガードを購入、取り付けました。

ジムニー用のエンジンアンダーカバーはワイルドグース製とタニグチ製がありますが、取り付けが簡単そうなワイルドグース製を選びました。

この商品(エンジンアンダーカバー)、林道走行時に「欲しい!」と思った商品なのですよ。エンジンルームを真上から見ればエンジンの下は路面が見えるという現行ジムニーの構造上、林道走行などでの泥はねがエンジンルームに直撃でして、ボンネット裏にも泥汚れが付くぐらい。(スズキという会社らしいというか、軽自動車だからこんなものなのか)

そのため、冬タイヤシーズンまでには欲しい(融雪剤対策)と思っていたのですが、ブルー以外は欠品になっており、問い合わせたところ11月中に新モデルになるとのことで待ちました。(価格UPには参りましたが。税込み4860円→7020円)
色は黒と赤の二色展開ですが、黒だとエンジンルーム内が見にくいんで、赤を選びました。

新モデルの変更点は以下の通り。
http://www.rv4wildgoose.com/parts/jimny/exterior.html#jm-2057-2
スプラッシュガードの形状をマイナーチェンジし、MT車/AT車共用モデルに変更。取付用ガイドプレートを厚さ1.2mmから2mmへ変更し強度UP。また、従来品より面積を広げることでプロテクト性能が更に向上しました。

従来品より面積が広がったとのことですが、商品説明の写真を比較するとこんな感じ。


上が従来品ですが、基本は直線のシンプルな形状。新モデルでは結構複雑な形状になっているとともに、面積も増えているようです。

EVAのシートをMonotaROあたりで購入して、自分で加工して自作できそうな商品ではありますが、さすが専用品だけあってカッティングが絶妙です。


アルミのプレートはモデルチェンジで厚みが増しているそうで、それに合わせて付属のボルトもM8の20mmに変更されていました。(従来品は15mm)

取付は運転席側から行うのがベストです。
運転席側はアルミプレートの加工が必要になるので、ガード(シート)を取り付けない状態でネジを締め、周囲の形状に合わせてS字にします。


私は横着したのですが、アルミプレートの曲げにはウォーターポンププライヤでしっかり曲げてあげると良いと思います。(ボルト部だけでの変形だとアルミプレートに負荷が掛かりすぎ、破断につながるため)


助手席側はほぼ加工しないでも大丈夫です。


とはいえ、スプラッシュガードの面積が増えたことからエンジン下部をすっぽりカバーするんで、排水できるような底形状が望まれるようです。

エンジンルームを上から。
手前側(車輌先端側)まですっぽりカバーされています。


ワイルドグース エンジンスプラッシュガードの取り付け
スプラッシュガード無しで走行してたんでベルトには泥が付着したまんま。(苦笑)



実際に取り付けてみてもカバー範囲が広く満足できるものでした。

2015/10/31

スズキ・ジムニー10型 ランドベンチャーの見積、注文

購入に至る経緯はこちらを。
スズキ・ジムニーの購入に至るまで
http://ezk-automobile.blogspot.jp/2015/10/blog-post_31.html

購入後はこちらを。
ジムニー10型 ランドベンチャーの納車
http://ezk-automobile.blogspot.jp/2015/02/blog-post.html


2014年10月25日の日記から
これまでジムニーの見積はスズキ自販宮城のアリーナ店で取っていたんですが、こっちの細かい要望(あの部品を取り付けてくれ的なやつ。もちろん有償でですよ)に対応してくれない感が強く、今日は副代理店のスズキの販売店(スズキアリーナ鹿島台)へ行ってきました。 
たまたまこの店舗にジムニーの5MTの展示車があったんで、これを見にというのが主目的。(これまで4ATしか見たことなかったんで、実際に5MTだとシフトブーツとサイドブレーキの間が間抜けだな(4ATはドリンクホルダーになってる)とかよくわかりました) 
同じ市なんだけど、東南端の旧鹿島台町にある店舗なので近いというわけではないんですが、まぁ同じ市内ですものねぇという感じ。(仙台に行くような「わざわざ感」までいかないし) 
スズキの販売店ってちょっとした修理工場にも看板が出ていたりして、副代理店という扱いのお店が結構あります。
○○モータースとか有限会社○○自動車とか○○オートとかの名前で営業しているところもあれば、規模がちょっと大きくなってスズキアリーナという名前になっているところもあってややこしい。(実家の水戸も同様で、平須にあるのが自販系、千波にあるのが副代理店)もともとスズキアリーナという名前はカルタスとかの時代に小型車乗用車を売るための販売網という位置づけでしたんで、直営か直営じゃないかの区別にはならないのですよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/スズキアリーナ店
加えて宮城県の直営全てがスズキ自販宮城かと言えば、そうじゃなく、スズキ自販関東(埼玉)の販売店が複数あるのですよ、ああややこしい。
近所のはスズキ直営の販売店網、スズキ自販宮城の古川店。
http://s04204951.sj-miyagi.jp/
今回おじゃましたのは副代理店のスズキアリーナ鹿島台。
http://s04463010.suzuki-dealers.jp/
スズキ自販宮城
http://sj-miyagi.jp/
から お店を探す → 副代理店を探す で出てきます。 

スズキ自販関東
http://sj-kanto.jp/shop-search/?type=k
関東どころか、北海道から宮城に山形・・・岐阜に三重とカバー範囲が広すぎ! 

いきなりの飛び込みでしたが、快く対応していただけ、無事に5MTのジムニーを触ってくることができました。加えてややこしい注文にも応じた見積書を作成していただけました。(ありがたい) 
ややこしい注文はこんな内容です。
●助手席アンダートレイ(パーツでの注文)

・トレーアッシ:85650-81A01(\3000)
・アンダートレイ:86521-81A00(\2450)
・スクリュ:03241-0512A(4本 \200)
●アシスタントグリップ(パーツでの注文)
・76400-70820-6GS (\700) 
●リヤラゲッジルームランプ(パーツでの注文)
・リヤルームランプ 36210-74F02-6GS(\2000)
・ワイヤ リヤルームランプ 36820-81A10 (\1500)
・スクリュ ×2個 03141-0520A (\100)
※このパーツの取り付けをスズキ自販宮城では対応不可とのこと。内装を切り取る作業が入るから駄目なんだそうです。結構融通が利かないものなんですねぇ。

●持ち込みのリアスピーカ取り付け
(助手席後部座席左側の内装内の端子から配線必要) 

・スピーカはアルパインの12cmトレードインスピーカ STE-G120C
カタログに記載のオプションとしては前後の泥よけ、アルミペダルセット、ワイドバイザーのみ。
(ランドベンチャーという特別仕様車なのでマットなどは特別仕様のものが標準添付なんです) 
車輌本体価格 1,580,040円
付属品 50,720円(前述のオプションと「ややこしい注文」込み)
これに諸費用 114,670円(税金、保険料、販売所経費、リサイクル預託金など)
となり、1,745,430円 となりました。 
ここから値引き、下取りとなるわけですが、いまはちょうどスズキが行っているセール期間中だそうで、3万円分のオプション値引き、下取りは3万円上乗せとのこと。(これだけで6万円です) 
実際にどちらで買うかは別として、こういう選択肢のある買い方がやっぱり普通だよぁと思った次第。 
スズキ自販宮城はダイハツ直営店と同様で、融通が利かない感じなんですよね。
営業の方は印象良いんだけど、サービスが・・・という点では、どっちも駄目なダイハツ宮城よりマシだけど。 
営業、サービスともの良好な日産プリンス宮城で本当は購入したいところだけど、NISMOバージョンでしかコンパクトなMTが無い現状ではねぇ。
クルマの場合、購入してからのメンテナンス、車検もあるから難しいもんです。
そうそう、ETCは現在のものを外して新車に取り付けと新規購入+取り付けの価格があんまり変わらないのでETC本体の保証期間を考えると新規購入+取り付けとなりそうです。

ここが実際に購入するディーラになるんですが、融通が利くか利かないかで選んだとも言えますね。ここに書いているように、直営の自販系は忙しすぎなんじゃないかなと思います。


別の販売店では「面倒な作業」をやってくれるというんで、近所のディーラー(スズキ自販)に再度依頼してみました。
2014年11月29日の日記から。

スズキジムニーの件、2月予定の契約はまだまだ先だろうと思っていたら、12月下旬はディーラーが休みだし、年明けは初売り(宮城県は異常なぐらいの割増率OK地域なんです)、その後もうちょいしたら2月じゃないか、ということで「どこで買うか」を決めるため、近所のスズキ自販(直営店)へ。 
ここではリアドア付近のルームランプを後付け(上位グレードには標準装備なので)してもらえない、ということでしたけど、同じ市内の副代理店(スズキアリーナ店)では問題無いとの回答、工賃もサービスという回答があり、普通だったら後者で買うべきなんですが、同じ市内とは言え歩いて行ける距離と片道25kmという物理的な距離の違いは大きく、買ってからも面倒だよなぁという次第。
モノはこれです。

で、取り付けOKだよとの見積書があるわけで、それを持ち込んでの再交渉に臨んだ次第。 (遠くのディーラの見積書を持って近所のディーラへ)
ここの営業さんの押しの弱さもあってはじき返されていたんですが、まぁこれで駄目だというならば遠くのディーラで買うまでだわな、ということで回答を待つことに。 
ダイハツもそうなんだけど、スズキも直営ディーラは客が多すぎ、忙しすぎでイレギュラーな対応には弱いという感あり。
ダイハツは行く気にならないぐらい相性悪いんで、コペンもウェイクも展示してあるなぁと思って通り過ぎるだけ。
スズキはそこまでの雰囲気じゃないんで長いお付き合いになるといいなぁなどと。
ということで、どこでジムニーを買うかが決まりました。


買うお店が決まり、あとはいつ購入するか、ということになるわけですが、宮城県では特殊な「初売り」という慣習があります。(どこでもあるんだけど、割り増し(割り引き)率が普通じゃ無いんです)

2014年12月22日の日記から。
スズキ・ジムニーの購入は初売り期間中の1/4ってことになりそうです。
初売り期間中の1/1から1/4までだとヨコハマのスタッドレスとアルミホイールがセットで付いてくる。この値段が87156円とのこと。
それ以外のキャンペーンだと下取り最低3万、オプション3万円分の計6万円だから安いです。
車両本体価格が1,580,040円、諸経費が114,670円、オプションが91,112円。(消費税抜)
オプションはこんなかんじ。上の2つだけオプションカタログ掲載のもので、あとは別グレードなどのパーツです。(オプションカタログ掲載のものは取り付け工賃含む価格)
○アルミペダルセット 10692
○マッドフラップセット 14310
・助手席アンダートレイ 3000
・同 アンダートレイブラケット 2450
・同 スクリュ 200
・アシスタントグリップ 700
・ラゲッジルームランプ 2000
・同 ルームランプワイヤー 1500
・同 スクリュ 100
・タフコート(全体) 56160
・リヤスピーカー持ち込み取り付け 0
・オーディオユニット 脱着(移設) 0
◎スタッドレスタイヤ+アルミホイール 0
つまり、面倒なラゲッジルームランプとかリヤスピーカーの工賃は無料ってことに。
合計して8%の消費税を加算すると1,785,822円。値引きしてキリの良い数字ってことで168万円と相成りました。(105822円の値引き。粘ろうと思ったけど工賃サービスだし難作業もお願いできるんでいわゆる「値引き交渉」はしませんでした)
現時点で納車までに1ヶ月程度とのことなので、1月発注で2月上旬~中旬の登録ということになりそうです。そこから外部発注の下廻り処理(タフコート)に出したりするから3月に近いかなと。
私としては今シーズンはスタッドレスタイヤは使わず、来シーズンからの使用開始にしておきたい(使い始めたときから劣化しますんで)ので、できるだけ後ろにずれた納車がベスト。3月はまだ雪が降るから微妙かなぁなどと。


そしていよいよ契約に。2015年01月04日の日記から。
初売り期間ってことで行って契約してきました。
正月のDMでスズキ自販宮城(スズキ直営)でも同様の初売り情報があったんですが、制約記念品がゴージャスだったりして、やはりスズキ直営との違いってのはあるんだなぁというのが出掛ける前の状態。
下取り最低3万円ってのが一番大きな違い(グルメギフトなんてのも違ってたけど)で、ダメ元で契約に行ったスズキアリーナ店(直営じゃない)で伝えてみたら適用OKとのこと。
前回までで168万円ってことでしたんで、△3万円ということになり、165万円ということに。助かります。
ついで、駄目押しでオーディオの電源をバッテリーから直接取る作業、社外品のドアバイザー(楽天とかで互換品が安いんです)の取り付けをお願いし、これも了承を得ました。
なんだかんだと作業工数が増えてますが、やってくれるというのは助かります。
助手席アンダートレイを留めるネジの型番が変わっているのでそれを変更してもらうお願いと、アシスタントグリップを下にU字型になっているものへの変更(楽天とかでも売ってるスズキの純正パーツ)へ変更してもらったりで漏れはないかなと。
内金として15万円の支払いをしてきたので、残金は150万円。これは納車タイミングで振り込むことに。
あとは納車時期なんですが、私としてはできるだけ遅い方が良い、3/31に近い方がうれしいのですが、さすがにそこまで待たずに納車になります。
下廻りの防錆処理(タフコート)とか加えても2月かなぁという雰囲気。
決まり次第連絡してもらうこととなりました。

この後の話は、 ジムニー10型 ランドベンチャーの納車になります。
http://ezk-automobile.blogspot.jp/2015/02/blog-post.html

スズキ・ジムニーの購入に至るまで

スズキ・ジムニーの購入に至るまでをまとめて書いてみます。
というのは、「ジムニー10型 ランドベンチャーの納車」という記事へのアクセス数がかなり多く、これだけじゃ不親切だろうということで。
  • なぜクルマの買い替えをしたのか
  • なぜ軽自動車を選んだのか
  • なぜジムニーを選んだのか
なんてところも長々と書いておきます。

これまで乗っていたのは、ダイハツのネイキッドという軽自動車。


ターボ無しの5MTという設定車で、なかなか便利に使っていました。

高速道路の普通に走行(流れに乗って走行)して15km/Lという燃費にも満足。
郊外をちょいと燃費意識で走行すれば18〜20km/Lという燃費も出ましたし、省燃費エンジンになる前の58psというエンジンも好みでした。(3000〜4000rpmまで引っぱりながらの加速はエンジン音もなかなか良かった)

このブログに書いているように、ダイハツ販売店とは相性が悪かったものの、そこは日産プリンスでのメンテでカバーしてきたので、クルマ、ダイハツというメーカに対しては悪い印象はありません。

購入したのが2006年に5万キロ走行した中古車(初年度登録は2001年)だったこともあり、その後の自分の走行で12万キロを走行するようになると、さすがに「次のクルマ」を意識するようになりました。

2014年夏頃、購入タイミングとして意識したのは、
  1. 走行10万キロを超えた(ブレーキの固着やO2センサーの交換は対処してきたが、これからベルト類の交換などまたまたお金が掛かりそう。下廻りの錆も結構目立つようになってきた(これは冬に融雪剤を撒く地域だから特に)。)
  2. 2015年4月登録から軽自動車税が上がる(年7200円から年10800円に)
  3. 2016年4月から初年度登録から13年経過した軽自動車へは重税となる(年7200円から年12900円に)
という点でした。

この時点では、軽自動車以外、1.5L未満のコンパクトカーも候補としていました。
必須条件は、MTであることタコメータも欲しいというシンプルなもの。乗員は最大3人まで。ハードルとしては低いと思うんですけどもね。

MT設定となると日産はNISMO仕様以外に候補は無し。マツダとスズキが積極的という感じ。(デミオとスイフト)
軽自動車だとMT設定車が壊滅的で、ダイハツには該当無し(Copenの販売前でしたし、乗員2名でNG)、三菱はEK(日産のOTTI)に5MT設定があったけどタコメータ無し、タコメータを付けようとするにも面倒みたい。クルマとしての魅力に欠けるという状態。スズキはワゴンRがモデルチェンジしてMT設定が一時期消えましたが、また復活。タコメータは付いていないけど後付けでなんとかなるかという感じ。そこにスズキがハスラーを投入します。

当時の日記から。(2014年8月3日)
スズキの軽自動車、ハスラーが売れに売れているんだそうです。
私はMT設定があってタコメーターが付いていればすごく幸せという基準があるんで、これに合致する数少ない軽自動車であるハスラーに興味があったわけですが、試乗ならぬ試エンジン空ぶかしをやってきました。
タコメーターはデジタル式。液晶のバーが伸び縮みするという簡素なもので、普段は燃費計を表示するようなところにあります。
タコメーター表示に切り替えると上に回転数、下にガソリンの残量計という表示に。
エンジン始動してアイドリング、まぁ当たり前なんですが、普通にバーが伸びました。
その状態からアクセルを踏み込んで回転を上げるんですが、リニアな反応というよりもっさりした感じ。あくまでも目安って感じ。
ということで、とりあえず付いているものの、期待を下回るものでした。
これだったらワゴンRのMTで後付けのタコメーターでもいいかなという感じ。
(もしくはハスラーのMTでタコメーター後付け)
ディーラーの方はMTだったらスイフト一押しってことでスイフトのカタログを薦めてきます。たしかにスイフトなんでしょう。
RSがお得だし、MTだったらぜひということでしたが、RSのMTってデュアルジェットエンジンじゃないんですよね。ここで差別するかと。
だったら維持費の安い(タイヤが安い)普通のスイフトでいいわけで、これだと秋に出るマツダのデミオと競合するわけです。(デミオの方が高くなると思うけど)
2015年4月以降の登録から、軽自動車税が高くなるんで1500cc未満の3.5万対0.7万という極端な差はなくなるけれど、高速料金が軽自動車は20%オフって何気にありがたいんですよね。
そんなこんなでまーだどうするのか決めてません。

ハスラーも面白そうだけど、スイフト良いな、というのが当時の感触。
同月末の日記から。(2014年8月29日)

なんだかんだと今の軽自動車に乗り続けているわけですが、次がやはり気になってしまいます。
任意保険の3年キープの保険とか案内が届くと、もう3年も乗れないと思うよと思うわけでして。
マツダのデミオは新型がまもなく出ますが、9/6にはカタログと価格表が渡せるんだそうで。
ちなみに電話で聞いたお値段はディーゼルが170万円。高いですよ、やっぱり。(ディーゼル一押しみたいでガソリン車は不明とのこと) 
長距離通勤だったりドライブ趣味って方にはいいかもしれないけど、年間1万キロ弱ですから、それならディーゼルじゃなくても軽快そうなガソリンMTでいいかなと。
新型デミオは内装がハイテクしちゃってるのと、微妙に全長が伸びて4mを超えるのもなんかちょっとという感もあったりして、現行のドノーマルMT設定かスズキのドノーマルのスイフトMT設定にしてシフト操作でスポーツ感覚を味わうのが良さそうなんてこと思ったりして。
(マツダじり貧のときに初代デミオを買ったから好調マツダのデミオってのも買ってみたい気がしてますが) 
軽自動車という選択肢は、高速道路の実質値上げ(ETC.割り引きの削減)もあって、軽自動車料金(2割引)はやはり魅力だし、税金や任意保険などの維持費も安いってのはすごい魅力。 
とはいえ、魅力のあるMT設定のある3人がちゃんと乗れるようなクルマが無く、消去法で選ぶような状態なのがほんと残念。 
3人乗車だとジムニーという選択肢もあるけど、高速道の走行には向かない&燃費悪すぎなんですよねぇ。いつかは保有してみたいクルマではあるんですけど。(そういう意味でユーノスロードスターを中古で買って乗りつぶしたのは良い経験でした)
次買うクルマは10年乗るつもりでと思っているんで、買う前の悩みも大きくなります。

現行のマツダ・デミオが発表になるあたりで、先代デミオから現行のゴージャスなデミオになることへの困惑、逆にスイフトは好印象という感じに。候補車としてジムニーがここで登場しますが、ネガな気持ちになってます。

この頃は毎週のようにディーラへ通ってまして、次の日記(2014年9月6日)ではこう書いています。

図書館ついでにマツダのディーラーへ。
珍しく今週末来てね、との営業さん(15年以上のつきあい)から電話があったんで、デミオのカタログ閲覧と価格表の閲覧をしてきました。
(配布は翌週からのようです)
デラックスですなぁというのが印象で、ダッシュボード上面中央のモニタは下位グレードだと高さが低くなるけど、そこに表示するものがあるのは共通。
アクセラからは車外品のナビやオーディオの搭載ができなくなっているんだそうで、魅力ダウン。iPod接続できればいいからとは思うけど、その操作もカーオーディオ側でやりたいわけですよ。まぁ、時代の流れでしょうか。
デミオには初代の2000年式に乗ってたんですが、あの頃のマツダはほんと会社が大変だった時期。今のような最高益!みたいなのが嘘のよう。
キャンペーンなこともあってか、店内は結構混んでました。(午前中なのに)
実車が無いわけで、それ以上の感想も出ないわけで、そうですかぁということで、アクセラの運転席に座ってから店を出ました。
(オルガン式のアクセルペダルはゴルフVのときに経験したけど調整しやすくて良いんですよねぇ)
で、軽く失望しつつ、マツダの中古車販売店に。
現在乗っているダイハツのネイキッドを購入したのはここ。
いつもの営業さんに雑談して、新型デミオへのちょっとした失望感からなのか。現行のコンパクトさがやっぱり好きなのかもなどと再認識。
そんな勢いで、スズキのディーラーへ。
デミオがああなるとスイフト有力?ってことです。(オーディオ取り付けスペースも昔ながらのサイズでちゃんと存在してますから)
以前から気になってた軽のハスラーとスイフトを試乗してみることに。
試乗コースは私もよく使う路面の悪い道(地元高校前)があったんで、そこで振動の感じとかよくわかりました。
最初にハスラー(NAのCVT)は、オレンジ/白の配色なのでダッシュパネルが光沢オレンジでしたが、結構この部分の反射が気になりました。オレンジ以外だと白になるわけで、これってどうなんだろ。
最近のスズキの軽は以前代車で借りたスティングレーで経験済みなので、それとの比較になるけど、騒音対策ばっちりのスティングレー(ワゴンRの上位モデル)と比べると音はするけど、今乗ってるネイキッドに比べればぐっと静か。乗り心地はふわふわ系という印象。試乗中に交差点で停止、前に誰も状態だったので加速できるタイミングがあったので、加速させてもらいましたが、NAでも十分。一気に5000rpmまで行くけどすぐに低回転になるのはCVTの出来が良いってことでしょうか。
試乗後のエコスコアは95でした。
その後、スイフトに。グレードはXG(CVT)というアルミホイール、革巻きステアリングの中位グレード。デュアルジェットエンジンじゃないので、エネチャージやアイドリングストップは無し。
ハスラー比較だとやっぱりこれが普通のクルマという感じ。サイドブレーキがちゃんとサイドにあるのも自然。
段差の多い路面は結構振動が伝わります。
消去法的な選択になるなら、これでいいかもという感じ。
オーディオなどの自由度があるってのもやっぱりうれしいわけですよ。
ついでにってわけじゃないですが、試乗会開催中の新型ワゴンRのS-エネチャージにも試乗。モーターアシスト付きのクルマなんですが、いつアシストされてるのかわからんというのが率直な感想。最初だけの日産セレナ方式だからわからなくて正解なんでしょうが。
段差の多い路面はハスラーより振動が伝わる感じ。同等クラスなのになんでだろ。
ぐいっと加速無しでしたが、エコスコアはなぜか94でした。
そうそう、試乗中にトヨタのディーラーでランクル70の展示車がありました。
迷彩柄のパンツといういかにも好きそうな感じの方が下廻りを見ていてさすが濃いなと。

と、一通り終わって帰るときに、中古車展示のところにジムニーがあるのを見つけ、これはMTですよと言われ、「ええっ!」となってしまいました。
このクルマ。208km走行で148万円。
http://www.suzuki-w.co.jp/ucar/detail.php?ucar_id=759666
かなりお得じゃないですかということで、ハスラーやスイフトより自分はこっちが好きなのかもしれないな、などと。
帰宅後も気になったんで、あとでまた見に行くことにしました。
(購入目的じゃないと試乗はNGとのことなので残念)

デミオへの失望が決定的になった日でもあります。
そんじゃスイフトだ!となってスズキのディーラへ行ったものの、帰りにジムニーの中古車を見かけてこれいいな、となったわけ。



ディーラ通いは翌週も続きます。2014年9月13日の日記から。

先週に続いて今週もクルマのディーラーをハシゴしてきました。 
マツダは混んでいて営業さんも(CX5を)契約中って感じだったんでアクセラの運転席に座ってきた程度でデミオのカタログと価格表をもらって帰ってきました。
うれしい悲鳴状態なようです。マツダファンとしてはうれしい話。(株はとっとと売ってしまいましたが) 
マツダの中古車販売店、ここでは系列店に日産キックス(パジェロミニのOEM)のMT仕様中古が安く販売されているってことを知って、それのついで。 

1.1万キロで79万(本体価格)という安さ。
http://www.mazda.co.jp/purchase/ucar/detail.html?no=1104A40740003@1104A&dc=1104A
このクルマのために往復3時間掛けて新庄(山形)まで行くのもなんなので、OEM元のパジェロミニがどんなものなのかを見に行ったという次第。(R47沿いなので一本道ですが・・・) 

ATだし、そもそも(非力で)あり得ない設定のNAだし、あくまでもジムニーとの比較のために見てきたという程度。
http://www.mazda.co.jp/purchase/ucar/detail.html?no=1104A40740146@1104A&dc=1104A 
オーディオのスピーカが普通にドアに装備されていたり(ジムニーはダッシュパネル下部という足下)、5速のギア比がジムニーのように1ってことがないんで、街乗り用途ではこっちのほうが良さそうではありました。
インテリアはどっちも無骨だしこのへんは一緒かな。 
で、スズキのディーラへという先週と同じ流れ。
入口には先週と同じく中古のジムニーが。
売れてなかったのね。 
今回はスイフトRSの見積もり、延長保証とかメンテパックの説明を受けてきました。
延長保証とかメンテパックはGOLF Vを買ったときに付けたけど、これってメーカによって内容が異なる、時期によって異なるというシロモノなんで、じゃ、こういう場合は?みたいな感じで確認。 
RSの試乗車もあるってことなので、RSのCVT仕様(デュアルジェットエンジン)を試乗してきました。
路面の悪い高校前の道では結構硬めの足回りなんだなってことがわかりました。
ステアリングの感じはタイヤサイズが同じだったからか、前回のRSのベース車と同じかなぁ。試乗が終わってからパドルシフトがあるってことに気付いたんで、そういう遊びは無し。 
オプションカタログはもらっていなかったんで。スイフトとジムニー(おいおい)のオプションカタログももらってきました。 
寝る前に見てるのがクルマのカタログ、特にジムニーだったりするんで、枕元に置いておきます。 
スズキ・スイフトを主としつつも、軽自動車だとパジェロミニ(日産KIX)とかジムニーがかなり気になってきています。

続く2014年9月15日の日記では、もうすっかりジムニーって感じになってます。
自転車でコンビニに行ったついでにスズキのディーラーへ。
今日も中古のジムニー、健在でした。
なぜか店長さんが外で対応してくれてジムニーいいですよねぇモード。 
ジムニーの試乗車あるので、とのことで試乗することに。
試乗車、昨日まで代車で貸していたんだそうで、なるほどちょうど無かったわけだと。
もちろんMTではなく4ATですが、仕様は中古のこれと同じもの。(試乗車の色は白) 
いつもの試乗コースなので違いがよくわかってと思ったんだけど、大きな県道を走行する分には静かですよ、これ。ネイキッドの方がうるさいもん。(苦笑)
高校前の路面の荒れたところではさすがにわさわさと揺れます。これに慣れるかどうかってことかと。
3500rpmぐらいまでの加速でも静か。ターボはもうちょい回さないと実感できない感じかなと。 
ついでにジムニーの見積を再度作成してもらいました。
バイザーをワイドに、泥よけ前後とナンバーのフレーム前後など。
中古車でも3万円分のオプション付きってこと思い出し、アルミ製フットペダルのセットも。(以前の見積にあった余計なナビ&オーディオはカット) 
オプション値引き無しの値段で、1,621,852円となりました。 
いま使っているオーディオとETCの移植、リアスピーカ(フロントは昔のトヨタによくあった10cmだけど、リアは16cm)の移植(難易度が高いんで依頼するレベル)とか考えると乗り換えに伴う出費(今までのものが使えなくなる)は少なめ。 
加えて買い置きしてあるオイルフィルターやオイル(粘度がネイキッドと同じ5W-30)、ワイパーブレードも助手席だけサイズが異なるだけなので、スノーブレードも移植できそう。
ということで、かなりジムニーに傾きつつあります。
ということで、ここで初めてジムニーに試乗したことになります。



次の9月21日の日記では、もうジムニーに決定って感じに。
毎週通ってる感のあるディーラーですが、今日はスズキだけ。
前回、はじめてジムニーを試乗したんですが、二駆モード(FR)での試乗だけだったので、四駆での試乗もと思って出掛けた次第。 
一周2km程度のいつもの試乗コース、最初はFRで、二周目は4WDで走行してきました。
晴天のお天気でしたんで路面が滑りやすいとかそういうことが全く無く、はっきり言えば違いはわからんという感じ。ただ、交差点を曲がる時にちょいとした違いがあったかなという程度。 
ということで通常路面であればFR(後輪駆動)で走行するのが普通ってことになります。燃費的にもこっちの方が良いですしね。
FRということで気になるのが「FR感」なんですが、全長の短い、ホイールベースも短いクルマですが、乗車位置が中央寄りということもあって、FR感はアリだと感じました。
速度をもっと出すような、コーナリングをという場面は試乗コースには無いんですが、曲がったときのアクセル操作での後ろから押され感は確かにありますね。 
で、具体的な商談もしてきました。 
これには考えがあって、
  • 2015年4月以降の登録だと軽自動車税が上がる(7200円/年が10800円/年に) 
  • 2016年4月以降は登録から13年経過した軽自動車は経年重課が加わる(同上が12900円/年に) 
参考リンク 高槻市 軽自動車税の税率改正
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/soumu/zeisei/oshirase/H26zeiseikaisei.html
私のネイキッドは平成13年登録なんで、2015年の税率アップは関係ないんだけど、2016年の税率加算が重くのしかかってくるということ。
(こういうところから地方財源を賄おうとする力が働いたってことですね) 
加えて、冬タイヤ(ブリザックREVO GZ)が今冬で3シーズン目。距離はそんなにだけど、経年劣化を考慮すると4シーズン目はどうなの?ということ。 
となると、2015年3月までに買っておくのが良い時期ということになります。
そういうわけで、この半年以内で購入するってことに決めた次第。
(いままでお世話になりっぱなしだった日産プリンスの営業さんにはお詫びのメールをすでに送信済み。日産から安価なMT設定があれば良かったんですけどもねぇ。パジェロミニのOEM、KIXもすでに終了してますし)

なわけで、今回は試乗後に具体的な金額についてお話をしてきました。 
・ジムニーの特別仕様車であるランドベンチャーという仕様で、5MTが1,580,040円。(税抜き)
・自動車取得税や自賠責などの諸費用が114,670円。(税抜き)
・オプションとしてナンバープレートのフレーム前後、ワイドバイザー、泥よけ前後、アルミペダルで44,442円。(税抜き)
合計して税込みにすると1、739,152円 というのが前回までの見積でした。
・店頭渡しにするので納車費用(9720円)をカット
・ネイキッドを下取りに出すとして、査定してもらいましたが、さすがに平成13年登録だけあって、お情けの2.1万という金額。まぁ、高くはないと思ったけど現実は厳しいっ。リサイクル預託金が戻ってくるのであわせて3万円。
上記の結果、1,699,432円となりました。

ここまで車輌値引きは一切入っていないので、ここからなんですが、すぐに出たのは161万円ということ。
9万弱の値引き(車輌本体とオプションでの合計値引き) 
いますぐというわけではないので、この値段だけ聞いて帰ってきました。
季節的には宮城県なだけあって初売りの1月が一番お得度高いとのこと。3月は期末なんだけど放っておいても引き合いがあるので安くならないですよ、とのこと。さすが軽自動車メインの会社。2月が穴、ということを教えてもらいました。
たしかに2月に契約、3月中旬以降に納車となれば、いきなりスタッドレスタイヤでということも無い感じ。
(いきなりスタッドレスタイヤでというのは財政的にも厳しいですからね。販売店でおまけで付けてくれるんならいいですけど、無理でしょうから) 

という感じでスズキ・ジムニーの購入を決めたということです。
とはいえ、スズキ・アルトのモデルチェンジで気持ちが揺らいだりもしてました。

2014年11月18日の日記から。

まもなく発売の新型スズキ・アルトはちゃんとしたMTのターボという設定(RSというグレード)があるそうで、だったらMT設定で悩んでる私にはジムニーよりこっちの方がいいんじゃないの?などと揺さぶられ。 
デザインは検索していただくとして、VWのup!を真似したような、二世代前のアルトっぽいデザイン。1980年代の日本車っぽいデザインで、なんで今頃?という感があるんですが、リアハッチだけ別色にしたりと最近のスズキらしい点も。 
で、普通のMT設定、つまり廉価グレードのMTだったら気にならないとこなんですが、冒頭に書いたように、Worksという名前ではないけれど、ターボのMTというそれっぽいグレードがあることに驚き(いったいどういう購買層を想定?)、すっかりジムニーにするぞモードになっているので「ちょっと、ちょっと」感も。
普通のアルトが12月中旬、RSは3月発売だそうですんで、またちょっと楽しみが。
(ジムニー買うぞモードで集めた情報+ホイールなどの部品は・・・)
早いタイミングでアルトRSにMT設定が無いって分かったのは救いでしたね。

続きはこちらに。
スズキ・ジムニー10型 ランドベンチャーの見積、注文
http://ezk-automobile.blogspot.jp/2015/10/10.html

2015/10/30

ジムニーのオイル交換(2015年)

2月はじめにスズキ・ジムニーが納車されてから、2015年分のオイル交換記録です。


  1. 2015/2/24 1155km 1ヶ月点検時にディーラで(無償)交換。スズキ純正オイル。オイルフィルターは持ち込みで工賃掛かるけど実施。
  2. 2015/4/21 3025km 目安としていた2500km走行に至っていなかったものの、DIYでオイル交換。カストロール EDGE 5W-30 + MonotaROオイルフィルターという組合せで交換。
  3. 2015/7/24 5684km イエローハットでオイル交換会員の更新をして作業依頼。オイルは買い置きしてあったカストロール EDGE 5W-30。オイルフィルターはこれも買い置きしていたYHのもの。
  4. 2015/10/30 8143km 1円サンプルオイル(後述)を試すことに。オイルフィルターはMonotaROでDIY。



1円サンプルオイルなんですが、商品としては、LAKE FIELD エンジンオイル ECO SN/GF-5 5W30 4L 全合成油 というものです。


Yahoo!ショッピングでサンプル価格での販売があったので購入したオイルです。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/rca/SPL-SNGF55W304L.html
(エンジンオイル1円+送料600円 税別)

ダイハツ・ネイキッドの頃から、カストロールの全合成油、EDGE 5W-30を使ってきたのですが、ここに来て格安オイル。
軽自動車って結構過酷な状態でエンジンを酷使しているんでどうなることやら。

1円とはいえ、あくまでもサンプル価格。通常販売では2000円ぐらいで売られているような全合成油(化学合成油ではあらず)ということで、それなりの品質だと思うので使ってみました。
冬前のオイル交換タイミングで投入してみましたが、こればっかりは走ってみないことにはわかりませんね。燃費推移が楽しみです。

2015/10/29

林道 - 宮城県金山(金山沢)林道〜県道249号〜片山地獄林道 →川渡温泉

スズキ・ジムニーで栗駒山の須川温泉まで行ってきました。
須川温泉付近は17時から9時まで通行止めになっていて、そろそろ冬支度という感じでした。

栗駒山からの帰り道、そのまま来た道(国道)を通るのもなんなんで、鎌内林道(県道248号線だけど林道)を通って宮城県の鬼首(おにこうべ)方面へ抜ける予定だったのですが、鎌内林道がこんな状態。



「豪雨による災害発生のため通行止め」とのこと。


この林道、県道248号線なのに通行止めの看板は大崎市なのですね。
鬼首方面に抜ける便利な道なのに残念。
年内の復旧は無理、2016年春には通れるようになっているといいけど雪があるからまだまだ先かな。

で、別の林道を使うことにしました。

鎌内林道より少し南側にあるかな金山林道(ツーリングマップルでは金山沢林道という表記)を使って鳴子方面に抜けることにしました。


入口にはこのような看板も。
通って良いのか悪いのかよくわからん表記なんですよね。
鎌内林道が通れなかったんでこっちへ入ります。


道幅は広め。
路面は砂利だったり土だったり、泥だったり。
軽自動車サイズの林道ばかり走ってきたんで、こんな感じで広いとありがたいですね。


切られた木材に「毎度お買上げいただき」とあるんですね。
たくさん植林された杉ですが、パルプになるんですね。なんだかねぇ。


道幅が広いんで走りやすいです。
路面は砂利だったり土だったり、泥だったり。
落ち葉がきれいなのは良いんですが、落ち葉が路面上にあると路面の状態がわからないし、滑りますね。


途中の標識。




金山林道の終点は「またしても」通行止めでした。
金属ロープで遮断されているのでジムニーを通過させるためにロープを外し、また付けて。



麓側の看板は落ちてました。


金山林道から次の林道までは舗装路面(県道249号)を走るのですが、鳴子方面は林道を通ることになります。(ナビでも案内してくれたんで驚きました)


県道249号線から「鳴子方面」へ進みます。


こちらはツーリングマップルによれば「片山地獄林道」という怖い名前の林道なんですけど、これまた道幅は広めでダートです。
軽自動車じゃなくても余裕です。ジムニーじゃなく、ランドクルーザーとかでも余裕の道幅。


国道108号線に合流。
ここから鳴子温泉はすぐ。


トータルで25kmほどの林道コースでした。
高い場所から下っていくコースだったので四駆は4Lにせず、普通に走れました。
道幅は広いし走りやすかったです。また行きたい道ですね。

帰りに鳴子の川渡(かわたび)温泉で温まってきました。
藤島旅館で日帰り入浴は300円。


入浴後、旅館の上がり框で休んでいたら猫がやってきたんで、耳の付けねあたりをマッサージしてあげたら膝の上にやってきて、もっとやれとのこと。



おとなしい猫でした。