ダイハツ・ネイキッドの場合、タコメータは標準だけど燃費計が無いということで取り付けてみました。
代車でモコを借りて運転する機会があり、燃費計って結構面白いなと思ったのもきっかけです。
取り付け後の状態。
速度計、タコメーターの板は白です。ネイキッドらしいところ。
作業中は写真撮影の余裕も無く、もくもくと作業してました。
写真は取り付け後のものです。
・設置場所を決め、養生テープで仮固定。(取り付け位置はステアリングの奥、メーターの前の場所にしました。ステアリングの付け根の部分です)
・使用する配線は4本。2本は電源、もう2本はECUへと接続します。
・電源は運転席右足奥にあるヒューズボックスから。ドアロックのヒューズから分岐させました。アースはヒューズボックス右にあるボルトで留めました。
・ECUは助手席グローブボックスを取り外したところにあります。
・グローブボックスは右奥を左に寄せ、こじる感じで外れます。ネジ類を外す必要無し。
・グローブボックスを外すとECUが「こんにちは」状態なので、固定しているボルトを2本外し、ECUを動かせる状態に。
・付属しているPIVOTの車速・インジェクター信号配線一覧表で見てみると、コネクタ形状はD-3Aでした。(4つのコネクタ)
・e-nenpiからのECU用配線はステアリングカバーとダッシュボードの隙間を通し、カーオーディオの裏を通す形になりました。
・十分な配線の長さなので、延長せずに使えました。
・付属の緑色のケーブルを適当な長さに切って、ECUハーネスと接続することにしました。(本体からの配線とはギボシで接続)
・車速信号、インジェクター信号の2本だけなのですが、ハーネスの密集度が高いのと、ハーネス(実際に使ったコネクタだと31ピンと17ピン)のピン数が多い、配線数が多いコネクタなので取説のように1cm分の被覆をきれいに剥がすなんて無理。
・ECUコネクタからちょっと離れた場所をちょっとだけ被覆を剥いて、そこに緑の配線を巻き付け、ハンダ付けしました。ハンダ付け後はビニールテープで絶縁。
・ハンダ付けはガス式を持っているんだけど、熱収縮チューブの収縮用にしか使っていないのでいつものハンダゴテを用いました。シガーソケットから100Vに変換するDC/ACコンバータを使いました。
・セラミックヒータのハンダゴテなのでなかなか温度が上がりませんでしたが、普通の有鉛ハンダを用いたのでなんとかなりました。
・ECUをきちんとボルトで固定し、この状態で動作させて初期設定など実施。
・最初なので燃費入力による設定。いままでの平均が15km/Lなんでこの値を入力しました。これが「噴出量」の設定になります。
・説明書では、車速パルスの設定方法は、checkモードにして30km/hで走行、その時の値をという方法が書いてありますが、車速信号はダイハツ車の「4 パルス」です。
http://pivotjp.com/download/img/pdf/speed-signal.pdf
・動いているようなので、配線をまとめて、グローブボックスを取り付けて終了です。
・セルフのスタンドで満タンにして給油量入力でのより正確な測定を行う準備を始めました。(次に満タンにしたときのガソリン量を入力して完了となります)
・固定にはマジックテープ式のものを使っています。e-nenpiを取り外すのも簡単ですし、位置の変更、ちょっとの角度修正も可能なので便利。
アースの取り出しは一つのボルトから4本(GPSレーダー探知機、ETC、シートヒーターのスイッチ、e-nenpi)という状態だったので、ソケット式のものに変更。
エーモンの1140アース用端子を使いました。
http://www.amon.co.jp/products2/detail.php?product_code=1140
平形の端子に付け直す必要があるけど便利です。
・固定にはマジックテープ式のものを使っています。e-nenpiを取り外すのも簡単ですし、位置の変更、ちょっとの角度修正も可能なので便利。
アースの取り出しは一つのボルトから4本(GPSレーダー探知機、ETC、シートヒーターのスイッチ、e-nenpi)という状態だったので、ソケット式のものに変更。
エーモンの1140アース用端子を使いました。
http://www.amon.co.jp/products2/detail.php?product_code=1140
平形の端子に付け直す必要があるけど便利です。