2015/03/28

新型スズキ・アルト F (5MT) に乗ってみた

ジムニーをスズキの販売店に修理に出したら、代車が新型アルトの5MT、グレードはFでした。

http://www.suzuki.co.jp/car/alto/detail/

シフトノブは結構低い位置にありました。ブーツが樹脂じゃなく合皮製なのは良い感じ。


ウレタン樹脂のステアリングホイールは黒。


白と黒のインテリアなんでなかなか落ち着いてます。(と思えばルームミラーはグレーだったりするんですが)


残念ながら燃費計は付いているけどタコメータは無し。



CVTやAGSのシフト部分はポケットになってます。


廉価グレードということもあり、窓の操作はこれだけ。(左右だけ)


後部座席の窓は手動式です。


VWのup!のようなヒンジ式の窓よりもやはり上下に開閉する窓の方が良いですもんね。

助手席のスイッチもシンプル。


ドアノブと一体化したドアロックとか、こういうところは現行のスズキレベルです。


フロントスピーカはドアに付いてます。ダッシュボード上じゃなくて正解。



リアシートはヘッドレスト無し。VAN仕様(4ナンバー)じゃないんだからせめてヘッドレストは欲しいところ。



メータの表示切り替え
燃費表示(瞬間燃費)
 



燃費表示(平均燃費)


航続可能距離(あとどれだけ走行できるか)


距離計


オドメータ(AとB)


廉価グレードということもあり、かなり装備が簡素化されています。
ドアミラーは電動ではありません。
上にも書いたけど、後部座席の窓の開閉は手動式です。

とはいえ、エンジンを切ると室内灯がじわっと点灯してみたり、サイドブレーキを引いたまま走行しようとすると警告音が鳴ったりして、なかなか良い面も。

40km程の走行でしたが、ジムニーの着座位置に慣れてしまったので、着座位置がすごく低く感じました。(すぐ慣れますが)
車内の騒音は結構大きめ。装着していたスタッドレスタイヤ(ブリヂストンのブリザック)が古いタイプだったのも影響しているかもしれません。ダイハツネイキッドに乗っていた時だったら気にならないかもしれないけど、車内騒音が低いジムニー基準だとやはりうるさい。

タコメータは無いけど音でわかるわけで、そう割り切ってしまえば面白いクルマ。
クラッチミートがかなり浅い状態だったんで戸惑いましたが、軽量ボディに49PSのエンジンは十分面白いです。軽自動車の5MTだから許せるってところでしょうか。

2015/03/20

スズキ・ジムニー JB23W 4型 横桟グリルのリペア

ヤフオクで500円で落札した JB23W 4型 の横桟グリルのリペア。
こうやって取り付けてみたものの、一部に割れがあったり、3本の横桟の塗装がかなり傷んでいたので補修です。

ジムニーといえば、縦桟のイメージが強い(Jeepからのデザイン流用なんでしょうが)ので、横桟のグリルってあまり見かけません。最近の限定車だとメッキの縦ブロックがいくつも並んだものになってますしね。


グリルは分解可能で、横桟の部分を丁寧に外して、グリル本体だけに。


汚れも結構あったんで風呂場でタワシと使い古しの歯ブラシでゴシゴシ。
上の写真左上の部分に樹脂割れがあったんでABS用接着剤で接着。
取り付けてしまえば上下で勘合されるんで大丈夫かなと思います。

外した横桟、三本です。
スズキの「Sロゴ」部分だけはマスキングしました。


塗装は、ZY4 アズールグレーパールM にしました。
私のボディは黒 ZJ3 (ブルーイッシュブラックパール3) なんですけど、アクセントになるかなということで選定。(ジムニーに使われてた色ですし)

下地処理は600番のペーパーで水研ぎしたんですが、結構段差が残ってました。
まぁグリルの桟だからなんとかなるでしょと。
加えて塗装の最中に強風で新聞紙がめくれあがって転がるし、ま、いいか(もう仕方が無いや)状態。

その後、クリアを吹いてできあがり。
乾燥したら早速グリルに取り付けました。



色はこんな感じです。



ひとまず完成です。


どんな感じになるかというと、

オリジナル


4型横桟




あとは一週間ぐらい放置して、じっくり乾燥させてからクルマに取り付けて走ってみます。




2015/03/19

スズキ・ジムニー ジャッキアップに失敗して修理代が高くついた話

冬タイヤから夏タイヤに交換する時期ってことで、以前のクルマでも自分でやってたし、今回も自分で作業することに。

用意するものは、油圧のフロアジャッキ(2t)とクロスレンチ、軍手というところ。
タイヤの収納場所から夏タイヤを出し、ジムニーをジャッキアップして、となったのですが、取説ではここがジャッキアップポイントと示されていました。


フロントとリアのデフのとこ(太鼓状になってるとこ)ね、と思って作業を開始したんですが、ここにフロアジャッキを掛けるのにはなかなか難しいんですよ、実は。
私のジムニーの場合、タフコートという防錆処理をしているのでなおさら。
しかもデフの位置は上図のように左右非対称だし。

右前のタイヤはこのアンバランスな状態でタイヤ交換できたんですけど、左前はサスペンションが伸びる(脚が伸びる)んで交換するには無理って感じ。ほんとにここがジャッキアップポイントなのか?と。

で、やらかしましたよ。ジェッキアップしていったら掛けていた部分が横に滑って左前タイヤ側に引っかかりました。
なんか嫌な場所に引っかかってしまったなと思いつつ、確実なジャッキアップポイントである純正パンタグラフジャッキのポイントを用いてタイヤ交換続行。



ジャッキアップの場所を車載工具のジャッキ用の場所に変更することで、脚を縮めることができたんで、最初からこうすりゃ良かったよと、残り三本のタイヤを一本ずつ交換していくことで当日の作業は終了しました。

で、後日になるわけですが、まっすぐ走っているのにステアリングホイールがセンターになってない。ステアリングをまっすぐにすると左に寄っていく現象に気付きました。

あー、あのときにやらかしたな。とすぐに気付いたものの、調整で直るだろうという程度に考えつつ、スズキのディーラーへ。

症状を伝えたところ、ステアリング交換したりしました?とのことだったので、「してません」。「タイヤ交換したときにジャッキが・・・」と話をして、ジムニーをリフトアップ。

すぐに原因は判明しました。曲がっていては困るラテラルロッドという支持棒が曲がっているんです。ついでに4WD関連の配線(配管?)も一本怪しい状態。
ブレーキオイル漏れとかは無いんでそのまま走行できますけど、正常な状態じゃないわけで、その場で修理見積をしてもらったところ、ロッドの交換と配線(配管?)一本の交換で2.2万円とのこと。

うひゃー、やらかしました。タイヤ交換が10回できるお値段じゃないですか。
しかも部品はすぐに届くけど、修理に時間が掛かるんでその間の代車準備(年度末なので車検が多く代車が足らない状態だそうで)まではそのままということに。

もうこうなりゃ、ってことで、リアのラゲッジフック(リアスピーカーとリアのラゲッジルームランプを取り付けてもらうときに合わせて作業を依頼すれば工賃タダだったのに!)も施工してもらうことにしました。もう出費で麻痺してるからやるならこのタイミングでしょと。(1.5万の追加)

たいして走行していないのに、自分の不注意が招いた結果とはいえ痛い出費です。

  • ジムニーのジャッキアップではデフの太鼓を使わない
  • 新車注文時にリアスピーカーを付けてもらうんであれば、ラゲッジルームランプとリアクオーターフック(4箇所)も合わせて取り付けてもらうこと


これが今回の件で学んだことですかね。

ジャッキはこれを買いました。最初から買っておけば安く済んだのに・・・



2015/03/03

トランスファーオイル交換(1回目)

スズキ・ジムニーのトランスファーオイルの交換を実施しました。
サービスデータでは、75W-90 GL-4 を1.1Lとのこと。
トランスミッションオイルで使ったBPの75W-90の残りと1L缶で対応しました。


フィラーボルトを抜き、その後にドレンボルトを抜きました。


ドレンボルトにはそこそこの量の鉄粉が付着。
さくっとペーパータオルで拭いて鉄粉を落としましたが、マグネットの根元にはきらりと光るカスが。


抜いたトランスファーオイルは結構汚れていました。
リアデフよりはマシだけど、ミッションオイルよりは汚れている印象。


ドレンボルトをきれいにして、ボルト2本に液状パッキンを塗ってからドレンボルトを締め、新しいオイルをサクションガンを使ってオイル注入。
フィラーからオイルが垂れてきたら注入をやめ、フィラーから落ちきってからフィラーボルトを締めて終了。

フィラーボルト、ドレンボルトの位置から、クルマの下に潜らず、運転席側の横から作業することにしました。
今回は潜らずに作業しましたが、結構「変な姿勢」での作業になったので次は潜った方がいいかも。

これで交換していないのはフロントのデフオイルのみ。4WD走行をあんまりしていないので、次のタイミングで交換予定。

次は5000km走行したあたりで、前後デフ、ミッション、トランスファーの各オイルをまとめて交換することにしようかと思っています。
また、オイルは75W-90のミッション・デフ兼用オイルをペール缶(20L)で買った方が経済的ですね。順次統一します。