2018/10/03

新型ジムニーに試乗してきました

先日の雨の日にスズキの新型ジムニーにようやく試乗してきました。私の乗ってる旧型(JB23W-10)比で言えば、次もジムニーにしようって気持ちになりましたよ。

試乗車は5MTのグレードはXC。ATしか置いてないところも多いけど、近所のスズキではMT車だけありました。良かった良かった。

変わった点を主に書いていきますが、最初に書いたようにさすがに20年ぶりのモデルチェンジとあって「改良」という言葉が先に出ます。一部不満点もありますが、そこは5年ぐらいしたら改善されるのではないか、と思っています。

まず走り出し。油圧式のクラッチはいいですね。スコスコ入るマニュアルシフトもうらやましい装備。
路面の荒れたところで感じるステアリングのお釣り解消のステアリングダンパーはうれしい装備です。

新型ジムニーのXCではシートヒーターが標準装備。スズキってシートヒーター好きですよね。
シートヒーターのスイッチが左右別になって一人乗車なのに助手席暖めなくなるのは○。
エアコンはなんとオートエアコンでした。似合わない装備。贅沢です。

左右のサイドウインドの上げ下げが中央前方下部にスイッチがあるというのは手探りでできないから×。トランスミッションの切り替えをスイッチ式からレバー式に戻したのは手探りでできるから、と言っているのに、窓の上げ下げが手探りでできないのはどうしてでしょうか。
シートヒータースイッチのところに窓の上下スイッチがあればロードスターみたいに手探りでわかりやすいのに。シートヒーターのスイッチと場所交換すればいいんじゃないですか。

フロントウインドウは旧型より面積が小さくなりました。
Aピラーが立っているので視界には影響しないけど、ワイパーブレードの長さが短いです。
結構強い雨の日だったので、天井の両サイドからは勢いよく水が流れてきます。
雪かきのしやすさは天井に何にもない旧型が有利かなと。

義務づけになった横滑り防止とか最近の安全装備は試していませんが、当然の装備ですね。

エンジンがK6Aじゃなくなったんでピーキーさはなくなっていましたね。
試乗コースが短くて5速に入れるのがほんの少しなんですよねと同乗の営業さんに話したら、2周目のコースを変更してR4バイパス走らせてもらえたので助かりました。
シフトスコスコ入るから気持ち良く加速していきます。
これまた装備された燃費計見るとすごく良い。20年前のK6Aより改善されてる私の10型でそう感じるんだもの、これだったらJB23W-1〜3型の人はうれしいわなと思いました。

ドリンクホルダーとか日常で使うものは以前のまんま。左右のシードの間の後方に2本分のホルダーがあるだけ。
灰皿が無くなったので、そこに他車のドリンクホルダーを付け替えてという技も使えなくなってます。
ほんと収納に関しては最小限のまんま。

リアのシートを倒したままリアドアを開くと平面な空間が広がっていて、後部座席は倒して荷物派の私はうれしい変更でした。

予想していた以上に売れていて当然かな、と思いました。
20年ぶりだし、ずっと待ってた人の需要(形状がどうなってるかわかんないけど予約した人もいてすでに乗っているそうです)、形に惚れたという人の需要。
まぁ、このへんが落ち着けばいつも通りになるのでしょうから、限定車待ちというところでしょうか。営業さんも限定モデル待ちの人が多いですとのこと。

私の買い替えはあと7年後の予定なので、いろいろ改善されているのを楽しみにしています。

そういうわけで、新型ジムニー、やっぱり良いですよ。

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